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上級Q6〜10

Q6.「自動売買」の上手な活用法を教えて。

A.プロの投資家でない限り、24時間パソコン画面をにらみながら、こまめに売買することは不可能です。そこで、おすすめなのが「自動売買」という投資法です。自動売買とは、証券会社が提供する「逆指値注文」などの取引方法を利用して株式投資をおこなうことをいいます。逆指値注文とは「価格が上昇し指定した値段以上になれば買い」「価格が下落し指定した値段以下になれば売り」とする注文方法です。通常の指値注文とは逆の注文方法であることから「逆指値」と呼ばれます。株価が上昇したら追い続け下がりはじめたら売るので、利益を確定できるメリットがあります。また、下落局面では損失を最小限に食い止めることが可能です。

Q7.投資ツールを使いこなすには?

A.銘柄を選ぶために便利なのが、ネット証券が提供している投資ツールです。ただ実際は、リアルタイムでの株価をチェックする程度で、備わっている機能を使いこなしている人はごくわずかではないでしょうか。スクリーニングやアナリストレポート、リアルタイム株価など、ネット証券の投資ツールは使い勝手満点。活用しない手はありません。特に「スクリーニング」は、投資ツールの機能のなかでも利用価値が高い機能。ネット証券の投資ツールやウェブ上で提供されているスクリーニングサービスを使えば、希望する条件に合致する銘柄を一発で検索することができます。

Q8.注目の中国株だけど、オンライントレードでも買えるの?

A.もちろん買えます。毎年7〜10%という経済成長率を反映して、中国株の価格も上昇を続けています。そんな中国株だけに投資家の注目を集めています。最低投資金額が数万円程度からと、比較的安く買えることも中国株の魅力のひとつ。中国株を購入するにあたり、口座を開設→投資金額の入金という一連の流れは、オンライントレードで国内株を購入する場合とほぼ同じ。ただし、中国株は香港ドルまたはアメリカドルで取り引きされていますので、注文も外貨建てでおこないます。その意味では買付代金の計算が複雑かもしれません。注文は「指値」で注文した方が無難でしょう。原則として、後から不足金を請求されることもないので安心です。

Q9.オンライントレードにかかる税金は?

A.株取引で利益を得ると、所得税7%と住民税3%の計10%の税金がかかります(2008年からは所得税15%と住民税5%の計20%に変わります)。そこで税金の納め方ですが、口座開設の申し込みをする際に特定口座の「源泉徴収あり」を選んでおくと、証券会社が代わりに税金の申告をしてくれますので、株で儲けたり損をしたりした場合に確定申告をしなくても済みます。「源泉徴収なし」を選択した場合は、「年間取引報告書」は証券会社から送付されますが、自分で税務署に出向いて確定申告をおこなう必要があります。一般口座の場合は、「年間取引報告書」を自分で作成して確定申告をおこなう必要があります。

Q10.「ケートレ」って何?

A.日中忙しいビジネスマンを中心に人気上昇中なのが、携帯電話を使ったトレード「ケートレ」です。ネット証券大手5社では、2005年の携帯電話での売買代金は一昨年のなんと2倍強。ケートレは今や従来の対面・電話での取引の約2割に及んでいます。最近では、松井証券のように、パソコンをまったく使わなくても携帯電話だけで口座開設から取引までできるネット証券も登場しています。ケートレはパソコンより画面が小さくなるとはいえ、操作方法や売買手数料はパソコンでの取引とほとんど変わりがありません。そしてパソコンに比べて、場所を選ばずリアルタイムで株価を検索することができるので、チャンスを逃すことなく株取引がおこなえます。